絶版本を探せ
最近、古本屋通いを再開した。本が新しいほうがいいのはいうまでもないが、世の中には絶版本が多すぎる。岩波文庫の目録にある本で絶版になってたりするとよけいほしくなる。みれないわけだから内容がどんなのかすらわからなくて期待は膨らむ一方。そして天牛書店やブックオフをねり歩くはめになる。
古本屋通いは2、3年前にもっとも活発だった。そのころはカネがなくて通ってたわけだが、「収容所群島」やら「痴愚神礼讃」やらを見つけたときの盆と正月が大挙して押し寄せてきたような感覚は忘れがたいものがある。パチンコの確立変動10回分以上の興奮だった。これは新刊書店にはない醍醐味だろう。
今回はそこまでマニアックに探すつもりはないが、ブックオフで中公新書の最初のほうとかを見つけるとときめいてしまう。「希少本」「ファン」「安い」の三拍子がそろったときの感覚は間違いなく中毒性がある。
ところで、読んだ本は何度も参照するものを除いて実家に送っている。こないだ電話したら「あんたの部屋にあった●●●●って本、おもしろいわ」と実家の母。あの本はおれが心酔した戦後民主主義批判の本で…やべーよと、か思いつつ「ああ、そう」と平静を装う。
まさかオピニオン本にまで手を出すとは思わなかった。線引いたり書き込んでたりするのもあるからなぁ。うわ。と、とめどなく心配は沸いてくるが、「ぜんぶ勝手に見ていいから」とあえて言ってみる。
こうなったらあれらの本にさして思い入れはないように装うに限る。「日本性風俗辞典」や官能小説は見てもいいから、「日本核武装再考」とかは見てみぬふりをしてほしいと願うばかりだ。お願いします、お母様。
古本屋通いは2、3年前にもっとも活発だった。そのころはカネがなくて通ってたわけだが、「収容所群島」やら「痴愚神礼讃」やらを見つけたときの盆と正月が大挙して押し寄せてきたような感覚は忘れがたいものがある。パチンコの確立変動10回分以上の興奮だった。これは新刊書店にはない醍醐味だろう。
今回はそこまでマニアックに探すつもりはないが、ブックオフで中公新書の最初のほうとかを見つけるとときめいてしまう。「希少本」「ファン」「安い」の三拍子がそろったときの感覚は間違いなく中毒性がある。
ところで、読んだ本は何度も参照するものを除いて実家に送っている。こないだ電話したら「あんたの部屋にあった●●●●って本、おもしろいわ」と実家の母。あの本はおれが心酔した戦後民主主義批判の本で…やべーよと、か思いつつ「ああ、そう」と平静を装う。
まさかオピニオン本にまで手を出すとは思わなかった。線引いたり書き込んでたりするのもあるからなぁ。うわ。と、とめどなく心配は沸いてくるが、「ぜんぶ勝手に見ていいから」とあえて言ってみる。
こうなったらあれらの本にさして思い入れはないように装うに限る。「日本性風俗辞典」や官能小説は見てもいいから、「日本核武装再考」とかは見てみぬふりをしてほしいと願うばかりだ。お願いします、お母様。


2 Comments:
At 10:35 午後,
匿名 said…
お久しぶりです、馬場真紀です。
絶版本・・・ただいま東京の紀伊国屋書店(南口店)で”絶版文庫街 by ふるほん文庫やさん”というイベントをやってます(今月の29日まで)。文庫本なのでエンタメ系が中心ですが、16日に行ってみたら人々が群がっていました。関西圏にお住まいの方には関係ないや、ってなイベントですが、面白い試みだと思いました。わたしは旧角川文庫を中心に買いました。今日はブックオフで、またしても古本を買い込み(山際淳司さんの”スローカーブを、もう一度”と佐野眞一さんの”誰が「本」を殺すのか”など)また散財しました。とほほですが、佐野さんの本はいまさら読んでおります。震撼してます、出版を取り巻く状況には心からブルブル・・・。今月の本代、こっちもブルブル・・(ふところ寒し・・・ブルブル)
閑話休題:大越さんが東京校に戻られました。でも・・・講座も学校ですから、担任という考えで行くと”担任の先生”が次々変わってるのです。半年間で何故?というくらい。もう講座も1ヶ月ほどしかありませんので、14期生(東京の次の講座は14期)に期待をかけるって言う事でしょうかね?
At 11:55 午後,
N.Okuno said…
「誰が本を殺すのか」はおもしろかったですね。僕は文庫版で読みましたが、追記が多くて単行本よりお買い得でした。あのひとの著作の中でベストかもしれません。
僕の場合、絶版本といえばやっぱり古典なんですよ。タレント本とかは絶版でもブックオフに行けばたいてい手に入れることができるし。逆に歴史の教科書に出てくるような本超有名なのに読みたくても読めないのでイライラします。
図書館に行けばいいんですけどね。
こないだブックオフに行くと「世界の中心で愛を叫ぶ」が平積みで大量にあって、100円で投げ売られていました。
これは悲しい!
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